開発ブログ

[リリース] Kinza3.6.0を公開しました

こんにちは、Kinza開発チームです。

本日2016年12月21日付けで、Kinzaのアップデート版となるVer3.6.0を公開致しました。最新版のダウンロードは、以下リンク先よりお願い致します。

[更新内容]

  • Chromiumのメジャーバージョンアップに対応(54.0.2840.71 → 55.0.2883.87
  • MP4MP3の再生に対応
    • ※Windows版のみ対応
    • ※有料動画(DRMコンテンツ)の再生は未対応
  • ブックマークバーの設定に以下を追加
  • 検索エンジンに「DuckDuckGo」を追加
  • ツリーモードに「親タブを閉じたときの動作」の設定を追加(thanks bobさんappleさん
  • 一部環境下でツリー構造の構築に失敗する不具合を修正(thanks mazshiさん
  • ツリーモードを選択したままタブバーの位置を上に設定したときに起こる不具合を修正(thanks たるとさん、shizukuさん

今回、長らくお待たせしていたHTML5上でのMP4MP3の動画・音声の再生に対応いたしました(今回はWindows版のみの対応となります。また、DRMで保護された有料動画の再生は未対応となります)

MP4はTwitterなどのサイトで使われている動画形式です。また国内では、ニコニコ動画において「動画視聴ページHTML5版(β)」の提供が開始されたとのニュースもありました。データ圧縮性能が高いことから、ライブ配信にもよく用いられています。

MP3は音楽配信サイトなどで使われている音声形式です。最近ではMP4(AAC)による再生も増えてきましたが、依然としてMP3が使われているサイトは多くあります。


ChromiumはもともとMP4、MP3形式を再生をするための機能が備わっていませんでした。Kinzaでこれらの形式に対応した背景としては、つぎの理由があります。

    国内でよく使われているサイトがMP4、MP3形式を採用していること
  • Chromiumプロジェクトにおいて、Flash Playerの利用を徐々に廃止し、HTML5を標準にしていく方針が発表されていること(外部サイト

特にFlash Playerの代わりにHTML5のプレイヤーを使用することはブラウザの動作効率、セキュリティ面から強く推奨されています。

Kinzaは今後もユーザー様にとって快適なブラウジングを提供したいという方針から今回の対応に至りました。

動画再生に関してサポート掲示板やTwitterを通じて、さまざまなご報告ご意見をいただきました皆様にあらためて御礼申し上げます。

また本来、MP4、MP3形式のデコーダを配布するには、その技術について開発者がライセンス料を支払う必要がありますが、Kinzaは技術的な解決を行なっています。

よって、これまでどおり無料でご提供するのは変わりませんので、安心してお使いください。技術的な解決となりますので、ご使用環境によって再生できないケースもあるかと思いますが、あらかじめご了承いただきたく思います。もし何か気になる点などございましたら、サポート掲示板の方へご意見いただきたく思います。

次にChromium 55に関してですが、Chromium 55ではマテリアルデザインに完全に移行します。「chrome://flags」で以前のデザインに戻すことはできませんのでご注意ください。

そのほか、Kinza 3.6.0ではユーザー様からご報告、ご要望いただいた機能の追加および修正を行なっています。ぜひ最新版のKinza 3.6.0をご利用ください。

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(ブックマーク上ではアイコンのみ表示の設定例)

今年のリリースは本バージョンで最後となります。来年以降のKinzaもユーザーの皆様とともに進化し続けます。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

Kinza開発チーム一同